いぬにっき

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女って全然ダメだと思った日

友達と、東京地裁へ行ってきた。
裁判傍聴である。
平日しかできないことをやろうシリーズである。
10月のお塩、タカソー、らりPの前に慣れておこうという算段である。

一件目は「組織的詐欺」とやつ
牛のオーナーを集めてその金で良質な牛を育てて、売り上げの何%かを還元しますよ
といういわゆる「和牛商法」をしていたふるさと牧場の事件。

11月7日10時52分配信 時事通信

 和牛預託商法の「ふるさと牧場」(東京都港区)が、和牛のオーナーになれば高配当が得られるとうたい、多額の資金を集めたとされる事件で、警視庁生活経済課は7日、詐欺容疑で社長の相田勇次容疑者(78)=港区芝浦=ら6人を逮捕した。
 同社は1995年設立。出資者が購入した子牛の飼育を農家に委託し、育った牛の売却益から配当を支払う仕組みで、「100万円の預託金を出資して黒毛和牛のオーナーになれば、年利10%近い高配当が得られる」などと勧誘。「牛は期間満了時に預託金と同額で買い取る」として元本も保証していた。
 しかし数年前に委託先の農家とトラブルになり、配当も滞るようになった。同社は牧場の実体がなくなった後も出資を募り、配当に回していたとみられ、同課は詐欺の疑いがあると判断した。
 農林水産省によると、同社は全国の約7800人から238億円以上の預託金を集めたが、配当に流用。少なくとも2006年12月以降は配当金も支払っていなかった。 


で、被告は、おそらく末端社員、経理の実務担当者で、パンフレットに虚偽の決算書を掲載した
という罪で問われていました。黒字に見せかけてたわけ。

で、この女性がね。
もう全然会話にならないの。
「当時は顧客をだましているという意識はあったのかどうか?」
「私は一生懸命を仕事をしていただけで、あの」
「いや、だから。。。(繰り返し)」
「とう、当時ですか、いや、その」
「じゃあ、今はどう思っているんだ!」
「はい、、えっと、、、」

みたいな。

検察側の兄ちゃんはブチ切れ、3人いた裁判官の内一人は居眠り、真ん中に秘書っぽい裁判官の格好をした女の人も眠さをこらえきれず何度も目薬を差し、肝心の弁護人ですらうっこりうっこりしていた。

ただしかしさすがは偉い人!
確実に眠っていたにもかかわらず、質疑は的確にスピーディに進む。
それはまるで、流れ作業。


私は思った。
10年以上も同じ会社に勤めてられる末端社員であれば、
「悪い」と思いながらも上司に命令されれば、やっちゃうんじゃないのかな。
文字通り「違法」という認識はなかったんじゃないかな。
とね。

2件目「覚せい剤」
今はやりの覚せい剤。ていうか、刑事だと殆ど薬がらみというのに驚いた。
みんなそんなに打ってんの?あぶってんの?らりPってんの?

前の流れがわかんないとつまんないからということで、初回のを選びました。

ちほちゃんという32歳の女性が被告。
18の頃、海で男性にすすめられて覚せい剤を始める
21の頃、第一子出産を機に薬を止める。そして第二子も出産。
そして10年後の今年始め
勤めていたキャバクラの客(やくざ)から「覚せい剤を売りたいんだが、客はいるか?」
と聞かれ、客がいるとウソをついて、ストレスから解消されるために結局自分が手を出してしまった。

旦那はローレンスというアメリカ人だけど、ちほちゃんに影響されて始めてしまう。
11歳と8歳の子供がいながら、両親とも薬物に手を染めるという情けなさ。

ちなみに、そのストレスというのは、「仕事」そして「ローレンスが家を買っちゃって、その後に給料が下がっちゃって」らしい。なめんなよ。

最初、おかあちゃんが出てきた。
このおかあちゃんもすごかった。

まずTシャツの後ろに「Life should be passionate to good death」(うろ覚え)って書いてある。
友達と席が離れていたので、心の中で爆笑。

で、これもまた質問に答えないんだな。
しまいには、「すいません、ボーっとしてしまって」と言い出す始末で、もう動揺しちゃって可哀想なくらい。

そして肝心の娘。
私は、本当に数年ぶりに、ワンレンさらさらヘアーでこう浅野温子ばりに髪をふぁっさーんとかきあげる人
というのを見ました。これもまた貴重です。

初犯は大体執行猶予がつくというパターンらしく、
しかも覚せい剤なんて一日10件以上あるわけで、きっと手馴れてるんだろうな。

検察はまるでセリフを読むようにすすめるわけ。
でもちょっと「馬鹿な女」をやりこめてやろう的な感じで追求が始まった。

「もう二度と覚せい剤はやりません」
「どうして?どうして覚せい剤はやっちゃいけないと思うんですか?」
「楽しいのは一瞬だけで、今はこんなに苦しいから」
「ため息・・・・・・どうして覚せい剤は法律でやっちゃいけないってなってるのか?」
「えっと、、体に悪いから」
「ため息・・・・・・体に悪いから法律で禁止されてるんですかね?」
「あの。。。。。。。。。はい」
「以上です!」

追求は30秒くらいで終わってしまった。

それが判らないくらいだからやっちゃうんでしょう。。。ためいき。


裁判官は一人。めっちゃやさしい。
いいお母さんになりなね、とか時々慰めてる。

ちょっとむかついた。

一時間経過して、判決を言い渡す日を決めに入ったけど
「16日は?」
「あ、ちょっとその日埼玉地裁で」
「あーーー、じゃ無理か」
「26日は?」
「あ、そこも。。。。。。。。」
「厳しいですね。。。。。。。。。。」

どうなっちゃうの?と思ってたら
「じゃ、今日ってことでよろしいですかね?五分ほどお待ちいただいて」

えーーーーーーーーーーーー五分で判決出るんなら、最初からやっとけやーーー!!!

結局、求刑1年6ヶ月に執行猶予が3年つきまして終わり。

この裁判では被告のお母さんだけが心底辛そうだっただけでした。
娘はきっとまたやるんだろうなって思う。


ということで、裁判所を後にして新橋のガード下で開店17時きっかりから飲み始めて反省会。
私が思ったのは。
女ってダメだなってこと。

会話にならないもの。
世の男子は相当イライラしてるんだろうなーって思う。
感情が出やすいから理路整然とまとめることができないのね。
だから女の昇進って難しいんだなって思う。
能力に個人差はあるだろうけど、女のボスの方が感情で仕事することが多い。
今まで見てきた中ではそう。少なくとも。


さて、非常に有意義な一日でした!またいこーっと。
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  1. 2009/09/08(火) 17:27:12|
  2. 一人の日
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