いぬにっき

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おばあちゃん

ここんとこ数年、おばあちゃんはケアセンターに住んでいる。
おじいちゃんももういないし、そっちの方が楽しかったのかもしれん。

会社辞めて実家に帰ったときに、
お父さんから、ケアセンターの今月分の支払いに行って来てと言われ、
初めて一人でおばあちゃんを訪ねたの。

そんときアメを買っていったんだけど
「そんなもんは要らんから持って帰ってくれ」
といわれた。

おばあちゃんはそういう人っていうのは分かっていたので
こっそり置いて帰ってきた。

ほいでオーストラリアに行って帰ってきて、また実家に行ったとき
お父さんが
「おばあちゃんが、アメのことを気にしていて、ゆきはいつ来るんだってゆってたで行ってこやあ。」
って

まずおばあちゃんがそんなことを気にしていたってのびっくりしたけど
名指しで来て欲しいって言われたことにさらにびっくりして

珍しいこともあるものだ。

と、また一人でおばあちゃんとこ行った。
おばあちゃんは、特にアメのことは何も言わなかったけど
おばあちゃんには、3人子供がいて(うちのお父さんが長男なんだけど)、
とにかくその3人についていろんなことよくしゃべってくれた。

ていうかおばあちゃんはよく笑ったので、
こんな笑ったおばあちゃん見るのどれくらいぶりなんだろうと
なんだかこちらまでとっても良い気持ちになって満足して

掛け算のドリルが殆ど100点で、ばあちゃん、まだまだ頭は大丈夫やな
「じゃあ、また近いうちにくるでねーーばいばいーーー」
といって別れて、そいで一週間後にいきなり亡くなった。

熱が出て苦しんだんだけど、
最期の顔は、びっくりするくらい笑顔だったらしい。

おばあちゃんの笑った顔は今でも鮮明に覚えている。
それくらいびっくりして、嬉しかったんだ。

小学校の頃、毎日100円くれたおばあちゃん。
友達と一緒だと、友達の分もくれるので
友達がいないときも、「○○ちゃんが児童館で待っとるで、○○ちゃんの分もちょうだい」
つって、たまに200円もらってました。

ごめんなさい、おばあちゃん。
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  1. 2009/06/02(火) 22:13:52|
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