いぬにっき

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病気

12月8日(土曜)
パン教室でパンを作っていると、ぱぱから
「付き合った記念日は20xx年xx月xx日だよね?」
といきなりメールがきた。
なんだこいつと思って
「それはおにいちゃんの誕生日」
とか茶化して返信しといた。
今思うと、指輪を買いに行っていたんだな。

12月11日(火曜)
ぱぱが以前より体の調子が悪いと訴えていたので病院に行ってもらった。
病院嫌いなパパに、なんとか病院に行かせようと思い、会社の近くにある病院を探したのです。
仕事中にメールがきて「再検査になった、明日xx病院にいく」とのこと。
家に帰ると珍しくぱぱが早く帰ってきていた。
そして、普通に普通に、わたしと幸せに暮らしていきたいだけなのにと私に詫びた。
腫瘍ができているとのこと。
そして、腫瘍の95%は癌の疑いがあるとのこと。
わたしは、根拠なしに「大丈夫」と言うしかなかった。
そして、万が一そうだったとして何か問題でもあるのか?と言った。

12月12日(水曜)
私も一緒に病院にいき、医師から直接説明を聞く。

腫瘍は95%が癌
癌かどうか見極めるためには、腫瘍を取るしかない
そして、転移していないか至急検査が必要
とのこと。
しかしとりあえず、この早期の段階で病院にかかったことはラッキーだったと先生は言った。
一日も早く除去すべき、ということでそのまま入院手続きに入る。

12月13日
入院手続きは一人でできるということで私は会社に。
すると先週健康診断に行った病院から電話。結果が思わしくないから病院にきてください。

あ、あたしもかい!!!!



とりあえず病院の予約だけして、夜ぱぱの病院へ。
入院も手術も初めてのぱぱ。
とりあえず手術前日の準備やらなんやらで忙しくしていたのが幸い。
体の一部がなくなることになるので、ふたりでバイバイした。
それがなくなるくらいで病気の進行が止められるのであれば、大したことない。

万が一、私も病気だったとしてもどうでもいいと思った。
とにかくわたしがしっかりしなければと思う。

12月14日(金曜)
手術。
わたしは仕事を午後から休んで付き添った。
手術室の前にある待合室ではいろんな家族がいた。
みな、それぞれが、それはもういまにもハゲそうな思いで
手術が終わるのを待っていた。
空気が重過ぎて私は耐えられず、病室に戻ってテレビをみたり
簿記の勉強したりして時間をつぶした。

予定時間をオーバーして手術が終了。
医師から、手術はとりあえず成功だったと聞いて一安心。
手術室から出てきたぱぱを見て、本当に安心した。
ドラマで見るような、いろんな機械をつけられているぱぱ。
部分麻酔プラス全身麻酔だったので、なかなかボーッとしていた。

何か言わなくちゃと思って、明るくしなくちゃと思って出た言葉が
「写真とっとく?」

もっと気の利いた事を言えばよかったと非常に後悔しています。

手術が終わり、彼の母親にも報告した。

12月15日(土曜)
手術が終わりさえすれば、もうあとはただの切り傷、とのことでなるべく早く離床(ベットから離れること)するようにと言われているので、喫茶店に行ったりしてなるべく普通にすごす。
私に見せないだけだろうか、ぱぱは普通にしている。
本当に元気なのかわからない。

12月16日(日曜)
点滴が外れる。
ぱぱの両親がくる。
ぱぱはいつも通りのぱぱ。

12月17日(月曜)
CTスキャンにより、他に病気が転移していないか検査。

12月18日(火曜)
CT検査の結果が出る。
とりあえず今のところ転移はしていない。

ものすご嬉しかった。

あとは、腫瘍自体の検査結果を待つのみ。

12月19日(水曜)
もともと予定していた金曜からの北海道旅行について医師から許可が出る。
ただし、スキーと温泉とお酒は禁止。
ぱぱの健康状態も良好なことと、傷自体も順調に回復していること、
そして検査の結果次第ではすぐに一ヶ月以上もの治療が始まること、
万が一、万が一のことがあったことを考えて
今、行ける内に行こうということで、旅行にいくことを決める。
ただし、行き先も富良野だけにして、のんびりするだけ。
そして、毎日ぱぱの親には連絡すること、など色々決めた。
ぱぱの両親の許可も得る。

12月20日(金曜)
最後まで私の親は旅行に行くことを許してくれなかったけど、出発した。
とても悲しかった。
ちゃんと考えた上で、この旅行に意味があると思ったから行くことにしたのであって
軽い気持ちなんかではない。


そして12月23日。
入院する前にぱぱがこっそり買っておいたらしき指輪を、
これ以上ない誠実な言葉とともに贈ってくれた。
何故だか二人で泣いた。



さて、
今日ぱぱは病院に戻りました。

まだ、ぱぱの検査結果は出ていないし、私も再検査が必要。
はっきし言ってどうなるかわからん。

だけど、まぁ、何があっても死なない限りは幸せだと思う。
病気さえ笑い飛ばしていく余裕さでいいんじゃないかと思う。

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  1. 2007/12/25(火) 22:52:17|
  2. 一人の日
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